
F様邸の施工事例
内容 | 項目 |
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工事期間 | 5日間 |
使用塗料 | 屋根塗装 遮熱塗料 サーモアイ(ニホンペイント) 屋根洗浄 高圧洗浄+オリバークリーナー(バイオ洗浄) |
エリア | 大阪市平野区 |
価格 | 30万円 |
目次
屋根塗装のビフォアアフター
屋根塗装前の状態
屋根の状況を見ていると、痛んでいるように見えないのですが、「築15年前後は、屋根塗装は検討が必要な時期です。」この時期を逃すと、18年~20年になってしまいます。屋根の劣化はかなりのスピードで進行します。
施工完成後の写真
屋根の笠木やケラバの釘の飛び出し
屋根の笠木の釘の多くは、「ステンレス製+スクリュー式」が多く使われています。このように釘頭が飛び出している現場は、よく見かけられます。
- 釘の飛び出している部分を、金槌(かなずち)で打ち込みます。
- 釘を打ち込んだのち、コーキングで雨水の侵入を防ぎます。
施工の様子
足場設置の様子
足場設置の様子です。外壁塗装と同時に屋根塗装を行うことにより、屋根塗装の仮設足場の施工費を節約できます。
防犯用のセンサーライトの設置の様子
足場に不審者が侵入しないためにも、「防犯用のセンサーライト」の設置は必要です。
屋根洗浄
屋根洗浄を行います。高圧洗浄→バイオ洗浄→高圧洗浄の3回の洗浄を行います。
① 高圧洗浄作業(外壁洗浄作業 1回目)
高圧洗浄の一回目の様子
高圧洗浄機を使用することで、長年の溜まった、ホコリ・排気ガスのスス汚れ(大型道路に面している場合は特に注意)・コケ・カビなどを洗浄処理します。
オリバークリーナー(バイオ洗浄)の様子(外壁洗浄作業 2回目)
バイオ洗浄(オリバークリーナー)希釈の様子
計量カップに洗剤を注ぎます、洗浄用器に洗剤を攪拌する作業を行います。
その後、洗浄工程に入ります。
洗剤を使用して外壁・屋根の洗浄を行います。
③ 高圧洗浄作業 バイオ洗剤の洗い流し作業 (外壁洗浄作業 3回目)
タスペーサー取付けの様子
屋根塗装の縁切ようにタスペーサーを使用します。
屋根塗料は、一般に骨材の多い塗料や、粘性の高い塗料を使用します。カラーベストの重なり部分の隙間が、塗料でふさがってしまうことが時々あります。屋根の通気性を確保するために、タスペーサーの取付を行います。
屋根下地
屋の塗装(下塗り)の様子
下塗りの工程の様子です、カラーベストの塗膜の縁切を注意しながら、したぬりのこうていを進めます。
屋根中塗り
サーモアイ(日本ペイントー遮熱系塗料)の塗装を行っています。(中塗りの様子)
屋根上塗り(仕上げ)
サーモアイ(日本ペイントー遮熱系塗料)の塗装を行っています。(仕上げ塗りの様子)
樋裏の塗装の様子(雨漏れによる補修)
今回のF様の住宅は、「ほぼ軒ゼロ・軒なし住宅」に近い建物になっています。軒の出が少ない場合、樋ウラの亀裂が起こっていたりする場合があります。このような場合の補修方法として樋の一時撤去を行う場合があります。
樋のウラはなかなか塗装ができません。この場合撤去・一時外すことで、補修作業や塗装工事が可能になります。
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