
目次
雨漏れ診断:赤外線サーモ画像と可視画像の説明
- 今回のサーモ画像はレインボーカラーを使用しています(今回の診断判定)
- 高温(雨が漏れていない=温度の高い)の赤外線サーモ画像は(赤系の暖色系)
- 低温(雨が漏れている=温度の低い)の赤外線サーモ画像は(青系の寒色系)
- サーモ画像は状況の判断により、イメージカラーを変えます。
- の
雨漏れしている建物の判断を間違わないために、外壁塗装(塗り替え)では無理な外壁の劣化はどう見抜く‼
① 西面3階ー外壁部の雨水の侵入の様子-1
西面1階の室内に雨漏れが起こりだしました。
3階のサイディングの劣化状態で、1階の雨漏れが起こっています。
※コーキングのつなぎがない、③白色⇒に雨水の侵入の様子がみえます。
窯業系サイディングの劣化の雨漏れ(サーモ画像ー可視画像)
外壁コーキングの劣化だけではない! 外壁に雨水が侵入している様子
□赤色部 に雨水の侵入していると思われます。
白色の⇒(矢印)の下側に雨水が滞留していると思われる画像の比較です。
①外壁コーキングの劣化からの雨水の侵入が考えられます。
②外壁コーキングの劣化からの雨水の侵入が考えられます。
③コーキングのジョイント(つなぎ目)がない外壁、しかし雨水の侵入が考えられる?
外壁塗装(塗り替え)で雨漏れは止まらないのでは・・・・。

①・②雨水の侵入の様子から見ると、一見コーキングの劣化という結果で「ほとんどが外壁塗装の見積依頼が始まります」
③コーキングがないのに雨水の侵入と思われます、本来がここが雨漏れの修復ヶ所なのです
② 西面3階ー外壁部の雨水の侵入の様子-2
・コーキングのジョイントがないが、雨水の侵入が見えている様子とコーキングの劣化による雨水の侵入
白色の⇒(矢印)の下側に雨水が滞留していると思われる画像の比較です。
可視画像と熱画像(赤外線サーモ画像)の様子から
コーキング部以外に雨水の侵入がわかります。
③ 西面3階ー外壁部の雨水の侵入の様子-3
白色の⇒(矢印)の下側に雨水が滞留していると思われる画像の比較です。
アルミサッシ窓の「コーキングの劣化+窓回り以外の雨水の侵入の診断」を行います。

① 西面3階ー外壁部の雨水の侵入の様子-1
② 西面3階ー外壁部の雨水の侵入の様子-2
の結果からの状態より、コーキング以外に劣化ヶ所を診断します。
④ バルコニー(ベランダ)雨水の侵入の様子
バルコニー外側の縦樋上部漏斗(ジョウゴ)からの雨漏れの様子?
バルコニーの雨漏れが起きていると思われます。
3階からの漏水が原因で1階の雨漏れを見逃すと、再工事の事態になります。
ベランダは雨漏れが起こりやすいのですが、外部に張り出しているバルコニーは室内に雨漏れが起こらない限りほとんど気が付きません

バルコニーの雨漏れは防水工事とコーキング以外に劣化ヶ所を診断します。
お客様との打合せ書(外壁塗装・屋根塗装以外の修復工事が多数記載されています)
※ 雨漏れ診断の情報を載せています
別途、個別の調査・施工法を記入します。
一級建築士・診断士が行う外壁診断

外壁塗装・外壁リフォームでは、工事の前に建物の劣化・雨漏れの原因を知ることが大切です。
「劣化・雨漏れ(及びその予備軍)」を特定せずに安易に工事をしてしまうと、短期間で雨漏り・不具合の再発につながります。
下記のような方はまず外壁診断をご検討ください。
- 建物の劣化が気になり始めたので、プロに家の状態を診断して欲しい方
- 台風や大雨のダメージで、建物の雨漏れ・亀裂に不安がある方
- 慢性の雨漏れに悩んでいる方
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