外壁塗装の色褪せ・くすみの原因と対処法

自宅の外壁塗装がくすんできた・変色してきたけれどどうしたらよいんだろうか?

外壁塗装の劣化が始まると、くすみや変色がみられるようになります。

変色やくすみは外壁塗装の劣化の初期症状で放置しておくと劣化が進行してくので注意が必要です。

ここでは、大阪を中心に1万件以上施工をしてきた弊社が外壁塗装で発生する変色・くすみの原因、対処方法について詳しくご説明していきます。

 

外壁塗装でおきる変色・色あせについて

鉄骨造の塗装の変色(劣化)の様子  変色した外壁の比較の図

外壁の塗装が劣化すると変色や・色あせが起こります。

外壁や屋根の状況は一年を通してみると、直射日光(紫外線)の劣化・真夏や真冬の気温の変化・台風や梅雨の風雨などの外的影響、等々過酷な環境に対応しています。

上記は鉄骨造の塗装の変色(劣化)した外壁の比較の様子です。色あせが起きているところと起きていないところの差がはっきりとわかると思います。

このような外壁塗装の色あせは、美観が悪くなるほか、塗膜の撥水性能の低下による外壁の劣化につながるので注意が必要です。

建物を健全に保つには、塗料耐用年数内の外壁塗装・屋根塗装を心掛けましょう。

 

外壁塗装でおきる変色の原因

外壁塗装で起きる偏食な主な原因は下記の通りです。

  • 外壁の変色は紫外線による塗料の劣化
  • 湿気や風通りの悪い壁面に見られる、コケ・カビの発生による塗料の変色
  • 直射日光が当たりやすい方向の壁面の色褪せや塗料の変色
  • 雨たれや鉄部の錆が原因の変色

いろいろと要因が複合的に存在しますが、一般的には、塗装の変色の原因は塗料が「耐用年数をすぎて塗料劣化によること」が大きな原因です。

 

参考)外壁塗装の主な劣化症状

症状 解説
錆によるもの 軽症の場合は、高圧洗浄で落ちる場合があります。躯体(外壁内部)からの場合は、周辺状況に、ひび割れや亀裂(きれつ)にも調査が必要になります。
チョーキング現象 顔料の劣化により、顔料が粉状になり塗装の表面にチョークの粉のように付着します。
ツヤが落ちる 外壁塗装の初期の段階は外壁は光沢や艶(ツヤ)が十分ありますが、経年劣化により徐々に光沢や艶(ツヤ)薄れていきます。
これは塗装の表面の塗膜の樹脂が劣化することが原因です。
塗膜(塗装)の劣化は塗料の顔料の劣化を起こしてしまいます、「変色・色褪せ(いろあせ)を起こす原因」になります。
ひび割れ 塗装の劣化による、外壁塗装の撥水性能の低下から外壁への雨水の侵入による、外壁の劣化による亀裂(きれつ)やひび割れは建物内部(躯体)まで、損傷を与えます。

外壁への飛散物や衝撃によるひびわれも同様にして、塗装の損傷による劣化を起こしてしまいます。このことも同様に建物内部(躯体)にも、大きく影響を与えます。

剥離・塗料の浮き 外壁の劣化や雨仕舞の不備により、剥離・塗料の浮きが始まります。塗装の工事だけではなく、外壁の点検をおすすめします。

 

外壁塗装でおきる変色・くすみ劣化レベル

ここでは、外壁塗装と塗料の分子の結合の劣化のイメージしやすいように、劣化のレベル図でランク分けして解説いたします。

 

1:健全な状態の外壁塗装

2:変色やチョーキングが起こりはじめた外壁塗装(劣化レベル1)

3:変色が目立つようになります外壁塗装(劣化レベル2)

4:変色がかなり目立つようになります、外壁塗装(劣化レベルー3)

 

健全な状態の外壁塗装

上記は健全な状態の外壁塗装です。

塗料の元素同士の結合が強固な状態を維持しているので、紫外線(直射日光)から塗膜の保護ができており、紫外線(直射日光)による劣化の影響がほとんどない健全な外壁塗装の状態です。

 

外壁塗装の劣化が起こりはじめた状態(劣化レベル1)

上記は、外壁塗装の劣化が起こりはじめた上阿知(劣化レベル1)です。

紫外線(直射日光)により、塗料の(元素)が劣化(分裂・散乱)することにより、撥水性が悪くなり、雨水が外壁本体にも侵入します。

チョーキングが発生したり、外壁についた汚れが落ちにくくなります。

 

 

変色が目立つようになった外壁塗装の状態(劣化レベル2)

上記は変色が目立つようになった外壁塗装の状態(劣化レベル2)です。

紫外線や雨・風により、塗料の元素同士の結合が弱まるようになります。

また、外壁塗装の撥水性の低下(雨水がはじきにくくなります)が著しく、雨水が外壁本体に侵入して雨水が溜まるようになります。

このころから外壁の色褪せ(いろあせ)やくすみが目立つようになります。

 

 

色褪せやくすみが目立つようになった外壁塗装の状態(劣化レベル3)

上記は色褪せやくすみが目立つようになった外壁塗装の状態(劣化レベル3)です。

塗装の劣化が進むと、塗料の元素の結合の分裂や崩壊が起こります。その結果。外壁の色褪せ(いろあせ)やくすみが目立つようになります。

コケやカビの繁殖、外壁の亀裂やコーキングの劣化も起こります。

 

 

変色が起きた場合の対処方法

簡単な補修補修や洗浄で済む場合について

もらい錆(錆のついた雨水が付着した場合)などは、高圧洗浄でもらい錆が処理できます。

新築から10年経過していたり、前回の塗装から10年以上経過している場合について

色あせ、くすみなどが気になってきだしたら「外壁塗装も検討された方がいいと思います。」

外壁塗装は一般的に10年に一度のタイミングでメンテナンスすることが多いですが、もしメンテナンスの回数を減らしたい場合はフッ素や無機塗料などの超耐久の塗料を検討してみても良いでしょう。

 

下記は、一般的に色褪せしやすい色と色褪せしにくい色です。色褪せが気になる方は、次の外壁塗装で色褪せしにくい色を選ぶのも手です。

色褪せしやすい色

順位:種類 理由
1位:赤色 鮮やかな色になるほど、紫外線に対する劣化が目立ちます。色あせが起こりやすいといえます。
2位:黄色 黄色への人気も近年高くなっていますが、黄色も鮮やかな色なので、鮮やかな黄色ほど色あせが目立ちやすい色と言えます。
3位:緑色 緑色は鮮やかな、ピュアグリン(緑色)からダーク系のグリーンのような少しくすみががった緑色まで緑色扱いされています。ピュアグリーンのような鮮やかな緑色はやはり色あせが起こりやすく、ダークグリーンはいろあせが、比較的遅い色と言えます。

色褪せ起こりにくい色

順位:種類 理由
1位:白色 白色は直射日光を吸収しにくい性質なので、紫外線に対する劣化が起こりにくい色です。もらい錆や汚れが目立つので注意が必要です。
2位:黒色 黒色は紫外線に対抗する能力が高いのが特徴です、色あせしにくい色と言えます。汚れやほこりが等が目立ちやすいので、色選びには白色同様注意が必要です。
3位:青色 青色は白色や黒色同様に色あせが目立ちにくい色です。汚れが目立ちにくい特徴から、「青系の色は、常に人気のある色の上位にいます。」

 

まとめ

まとめです。今回は、外壁塗装の劣化によって引き起こされる変色・くすみ現象についてご紹介しました。

鉄骨造の塗装の変色(劣化)の様子  変色した外壁の比較の図

外壁や屋根は、直射日光(紫外線)・真夏や真冬の気温の変化・台風や梅雨の風雨などの外的影響、等々過酷な環境に晒されています。

建物を健全に保つには、塗料耐用年数内の外壁塗装・屋根塗装を心掛けましょう。

弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁診断調査や、外壁塗装工事をさせていただいております。

もし色褪せをはじめとした外壁塗装の劣化を気にしておられる場合はミズノライフクリエイトもご検討いただけますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。