近隣トラブルの事例を解決方法

これから外壁塗装をしようと検討されている方で、近隣トラブルが怖い、どうするか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか??

工事中はどうしても匂いや騒音・業者の出入りなど近隣に不便をかけてしまうことがありますが、ポイントさえおさえれば、必要以上に気にしたり恐れることはありません。

ここでは、これまで大阪を中心に1万件以上の施工をしてきた外壁塗装専門店である弊社が、外壁塗装で実際に起きたよくある近隣トラブルについてご紹介します。

ミズノライフ水野ミズノライフ水野

あくまで弊社の場合の解決策ですが、ご参考にしてください。

外壁塗装工事でよくある近隣トラブル事例

今回ご紹介する近隣トラブル事例は下記の8個です。

事前に説明がなかった(挨拶してもらっていない)という苦情を聞いたことがある

  • 「事前に説明がなかった(挨拶してもらっていない)」
  • 「業者のトラック・車が邪魔だ」
  • 「騒音がうるさい」
  • 「高圧洗浄の水が飛散してきた」
  • 「近所の工事で、塗料が飛散してきた」
  • 「塗料の臭いが気になる」
  • 「赤ちゃん・妊婦がいるのに大丈夫なのか不安」
  • 「業者のマナーが悪い・声がうるさい」

特に、近隣挨拶の時点で、①~⑤までは、近隣からよく質問されます。事前に、打ち合わせしたほうがいいと思われる事柄です。

お客様との打合せにおいて、「○○様の近隣挨拶はなかった、とか粗品は△△いただいたよ、」とか意外と記憶に残っている方も多くおられます。上手に近隣とのお付き合いのできるいい機会と言えます。

トラブルを起こさないための対処法は「工事前に取り掛かる前に近隣に説明を行うこと」が一番効果的です。

(関連記事)外壁塗装工事前の近隣あいさつのやり方・手順を解説

①トラブル事例「事前に説明がなかった」

一つ目のトラブル事例は、事前に説明がなかった(挨拶してもらっていない)という近隣トラブルです。

事前に全く通知をしていないと突然早朝に外壁塗装の工事がはじまった。事前に説明してほしかった。という苦情が近隣くることがあります。

 

①解決方法 「近隣挨拶状を10日前から3日前までに必ずポストに配ること」

この事例では、シンプルに近隣に通知していないことが原因です。

しかし、たとえ事前に挨拶をしていても先方の留守・不在などで挨拶できない場合もあるため100%直接お会いして挨拶することは難しいのも現状です。

そこで解決法の一つは、「近隣挨拶状を10日前から3日前までに必ずポストに配ること」です。

 

②トラブル事例「業者のトラック・車が邪魔だ」

二つ目のトラブル事例は「業者のトラック・車が邪魔だった」という近隣トラブル事例です。

外壁塗装工事開始日の早朝に、仮設足場用のトラックが近隣道路や私道(生活道路)に駐車していて、通勤・通学の障害となって困ったという苦情もあります。

②解決方法 「必要に応じて警備員の配備の確認をしましょう」

外壁塗装や屋根塗装の場合の仮設足場の設置・解体は、大型トラックになります。しかも通学や通勤の時間帯と合流しやすいです。

その場合は車幅を確保することが大切です。弊社では、必要に応じて警備員を配備して、交通整理を行って安全対策を万全に行っています。

③トラブル事例「騒音がうるさい」

3つ目のトラブル事例は「騒音がうるさい」という苦情です。

通常、生活環境の騒音は昼間で45~60デシベル(住居系の地域)が標準的です。

外壁塗装の仮設足場の場合、約70~90デシベルだといわれており、一般の方からすれば、不快な騒音と言えます。

生後間もない赤ちゃんや受験生のお子さんがおられる方は、気になるのも当然です。

③解決方法 「近隣通知時に事前に騒音のなる期間をお伝えする」

外壁塗装工事おいて騒音が発生する期間は足場の設置・解体及び洗浄の期間です。一般住宅の場合およそ2~3日です。

弊社の外壁塗装の工事は、約15日~20日です。近隣挨拶の時点で、事前に工事の工程を簡単でいいので、説明できるようにしましょう。

 

④トラブル事例「高圧洗浄の水が飛散しないか気になる」

4つ目のトラブル事例は「洗浄の水が飛散しないか気になる」です。

近隣が接近している場合や同一の方向の住宅の場合、ベランダもほぼ同じ一列という場合もよく見かけます。そのようなお隣様からそういったお声をいただくことがあります。

④解決方法「養生シートを目の詰まったシートを使用する」

洗浄工事(高圧洗浄+バイオ洗浄)の工程は、およそ1日で終わります。弊社では、一時的に養生をブルーシート(目の詰まった養生シート)を使用します。

場合によっては、近隣挨拶の時点で、散水工事の日程を事前に説明し、その期間だけ洗濯物を干さないようにご協力の依頼をしておいても良いと思います。

ベランダがほぼ同列にある場合は、事前に対策を考える必要があります。

外壁塗装の場合に使用する養生シートは、メッシュ系(通気性のシート)を使用します。

近隣の洗濯物を洗浄水の飛散から守るため、足場のシートをメッシュシート(通気性のシート)より、通気性の少ないシート(通称、白シートやブルーシート)を境界面に使用して、飛散防止の対策を事前に備えます。

 

⑤トラブル事例「塗料が飛散してこないか不安」

5つ目のトラブル事例は、「塗料が飛散してこないかこないか不安」という声です。

外壁塗装の工事のトラブルに、塗料が車に飛散した。とお聞きする場合があります。

特に近隣に新車を購入されたばかりの方は要注意です。

⑤解決方法 「車専用のカバー(養生)を使用しましょう。」

解決方法の一つとして、弊社では必要に応じてクルマ専用のカバーを使用しています。

自動車のサイズに合わせて、塗装工事用の柔らかい、繊維で仕上げていてキズが付きにくい仕上がりになっています。

なお、飛散防止用シートも、承諾なしにかけてはいけません。必ず、持ち主様の承諾の後に、飛散防止用シートをかけるようにしています。

 

 

⑥トラブル事例「塗料の臭いが気になる」

6つ目のトラブル事例は「塗料の臭いが気になる」です。

お客様の打ち合わせや近隣挨拶の時点で、時々塗料の臭いについての説明をしてほしいという場合があります。理由をうかがいますと「シンナー系の臭いが、好ましくなかった。」と言っておられました。

塗料の種類によりますが、塗料の付着力を考慮した場合には硬化剤や溶剤系(シンナー)の塗料を使用することがあります。

この場合不用意に溶剤系の塗料を使用すると、思わぬクレームになります。

⑥解決方法 「必要に応じて水性塗料を使用する」

硬貨系・溶剤系は、より強力に塗料が付着してほしいという理由で使用するのですが、もし周りにシンナー系の臭いに敏感な方がおられる場合でしたら、場合によっては水性の塗料をおすすめして使用しています。

この辺りは事前に確認をさせていただいておりますが、特に都会型の住宅街(近隣が密集している)には水性塗料を多用する場合があります。

F☆☆☆☆(エフフォースター)の塗料を選ぶ

塗料の体への害が心配な方は、F☆☆☆☆(エフフォースター)の塗料を選びことをおすすめします。F☆☆☆☆はJIS規格のマークです、ホルムアルデヒドの放散が少ないことを示しています。(シックハウス症候群などの原因と言われている)

(※ SK化研さんのカタログ参考)

F☆☆☆☆(エフフォースター)は「室内でも制限なく使えます」規格です。(下表参照)

ホルムアルデヒドの放散基準 表示記号 ホルムアルデヒドの量
少ない F☆☆☆☆ 最大0.4㎎/ℓ
平均0.3㎎/ℓ
やや少ない F☆☆☆ 最大0.7㎎/ℓ
平均0.3㎎/ℓ
やや多い F☆☆ 最大2.1㎎/ℓ
平均1.5㎎/ℓ
多い F☆ 最大70㎎/ℓ
平均5.0㎎/ℓ

塗料を選ぶ際にカタログを見せてもらってから決めるか、「F☆☆☆☆の塗料を使ってほしい」と業者に伝えておきましょう。

ここで注意してほしいのは、いくらF☆☆☆☆(エフフォースター)と言っても、完全ではありません、事前に臭いの期間をあらかじめお知らせして、工事の臭いがあると予想される日中は、移動していただくのもいいのかもしれません。

⑦トラブル事例「赤ちゃん・妊婦がいるのに大丈夫なのか不安」

7つ目のトラブルは、「赤ちゃん・妊婦がいるのに大丈夫なのか不安」です。

 

⑦解決方法「場合によっては延期も視野に入れる。」

お隣様に生まれたての赤ちゃんがおられてまだ首が座っていないなどの場合、場合によっては外壁塗装の工事を延期することも視野に入れても良いかもしれません。

もちろん、事前説明や配慮をした上で実施することもありますが、無理に進めると今後のご近所の関係にも問題が残ってしまう場合があります。母子ともに、デリケートな期間なのでじきを改めるという選択肢もあります。

 

⑧トラブル事例「業者のマナーが悪い・声がうるさい」

8つ目のトラブル事例は、「業者のマナーが悪い・声がうるさい」です。

業種によっては、マナーの教育がされていない会社も多くあります。

⑧解決方法「工事のマナー教育はどのようにされてますか?」と担当者に確認しましょう

塗装業者は、創設して新しい会社が多い業界です。

残念ながら、会社としてのマナーが行き届いておらず現場の職人のマナーが悪い場合もあります。

大切な要件もの伝言役になりがちです。現場のマナーをどのようにチェックしているかを確認してみるのも一つの方法です。

 

近隣トラブルまとめ

まとめです。今回は、外壁塗装工事でよくある近隣トラブルについて、ご紹介しました。

お客様との打合せにおいて、「○○様の近隣挨拶はなかった、とか粗品は△△いただいたよ、」とか意外と記憶に残っている方も多くおられます。上手に近隣とのお付き合いのできるいい機会と言えます。

トラブルを起こさないための対処法は「工事前に取り掛かる前に近隣に説明を行うこと」が一番効果的です。

  • 工事着工前、10日前から3日前に行いましょう。(事前に挨拶状だけでもポスティングを行うだけでもOKです。)
  • 工事責任者と施主様も挨拶には同行しましょう。
  • 粗品と挨拶状も同時に手渡しで行いましょう。
  • 工事前に近隣の方にお願いごと(自転車・植物の移動等)がある場合は、事前に依頼しましょう。

工事中はどうしても近隣に騒音や匂いなどの迷惑をかけてしまいますが、近隣にお住まいの方もお互い様とお考えの方がほとんどです。

事前にご理解していただくために近隣挨拶を行うことが重要です。

(関連記事)外壁塗装工事前の近隣あいさつのやり方・手順を解説

なお、弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。

もし外壁塗装工事で疑問点・ご相談などございましたら「外壁塗装・塗り替え相談会」にお越しいただけたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。