一級建築士が白

そろそろ外壁塗装を考えているけど、せっかくだからホワイト(白色)の塗装に変えようか

ホワイト(白色)は外壁塗装で非常に人気の色の一つです。

外壁塗装を考える際、耐久性能・断熱性能などの塗料性能も大事ですが、「せっかくだからこの際、自分の住まいの美観をもっとよくしたい・雰囲気を変えてみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

いくら塗装工事が無事完了したとしても、「自分の家の外壁色が思っていた色と違う・・・」となると、せっかくの外壁塗装も台無しです。

そこでここでは一級建築士が、外壁塗装でホワイト(白色)を検討している人向けにホワイト(白色)のメリット・デメリットを中心に解説します。

 

 

ホワイト(白色)は外壁塗装の中でも人気の色

ホワイト・白色

 

白色(ホワイト)は、外壁塗装ではとても人気のある色です。

灰色や黒色と同様に無彩色の色で、透明感があり明るい印象を与えるので白色で外壁塗装をご依頼される方も多いです。

基本的に外壁塗装でホワイト色を選択すると、色の失敗は少ないです。

ホワイト系には3系統あります。

なお、同じ白色でも大きく3系統「ナチュラルホワイト」「ウォームホワイト」「クールホワイト」に分かれます。

  • ナチュラルホワイト・・・色味のない白色で一般的な白色を指します。
  • ウォームホワイト・・・赤・オレンジ・黄色などの暖色系の色味を持った白色で、ナチュラルホワイトよりも温かみがあります。
  • クールホワイト・・・青色系の色味を持った白色で、ナチュラルホワイトよりも涼しさ・清潔感があります。

蛍光灯でもクール色やナチュラル色で雰囲気が変わるように、同じ白色でも系統があるので、覚えておきましょう。

ナチュラルホワイトの外壁塗装

ナチュラルホワイト(ホワイト系)

白は主張しない色ですが、主張が少ない分、デザイン性の高い建築物を白色で外壁塗装することで逆に個性が引きだたせることも可能です。

 

ウォームホワイトの外壁塗装

ウォームホワイト(ホワイト系)

一般に言われるホワイト色ではなく、暖色系の混合色を加えたウォームホワイトにすることで、暖かい印象を与え、やさしさや温かみのある建築物に仕上がります。

 

クールホワイトの外壁塗装

クールホワイト(ホワイト系)

外壁塗装の色をクールホワイトを選択される方の多くの印象は、さわやかさと清潔感がいいと思ってクールホワイトハウスを選びましたという方が多いです。

 

外壁塗装におけるホワイト(白色)のメリット

【メリット1】ホワイト(白)は明るい印象・清潔感がある

ホワイト(白)は、見る人に明るい印象や清潔感与える色合いです。

ホワイト(白色)というと、一般的に下記のようなイメージを連想させるナチュラルなカラーです。

  • 明るさを感じる
  • 清潔感を感じる
  • 信頼感を感じる
  • 素直さを感じる
  • 透明感を感じる

ホワイト系の選択される方は、明るさがあり無彩色ですので外壁塗装で利用すると、見る人にマイナスの印象を与えにくく、外観的に失敗しにくい塗装が期待できます。

【メリット2】ホワイト(白)は家を大きく見せることができる

ホワイト(白)は膨張色ですので、黒色や青色などの寒色系・暗い色と比べると、実際の大きさよりも家を大きな印象を与えることができます。

ですので、家の開放感を与えたい場合に白色がおすすめです。

 

【メリット3】ホワイト(白)は付帯部や近隣の景観と馴染みやすい

ホワイト(白)はその無彩色でニュートラルな印象を与えるという特徴から、近隣の景観と馴染みやすいというメリットがあります。

どんな色の組み合わせでも合わせやすいので、和風・洋風問わず、周囲の家や公園、木・庭などとなじみます。

赤や青などの原色系と違って悪く目立ってしまうリスクが低いので、人気の外壁塗装色です。

 

外壁塗装におけるホワイト(白色)のデメリット:汚れの目立ち

ホワイト(白)のデメリットとして、外壁の汚れが目立ちやすいといったデメリットがあります。

カビや苔、ホコリなどの汚れが外壁に付着すると、灰色やベージュなどの外壁よりも汚れが目立つため、かえって汚い印象を与える場合があります。

そのため、低汚染塗料(※後述で説明)の利用や艶あり塗装で汚れを抑制したり、必要に応じて、洗浄などを行う必要があります。

 

ホワイト(白色)での外壁塗装をおすすめする人

以上を踏まえると、下記のような人には、ホワイト(白色)での外壁塗装がおすすめです。

  • 清潔感や信頼感を周りに与えたい人
  • 家を大きく見せたい人
  • できるだけ多くの人にプラスの印象を持って欲しい(マイナスの印象を与えたくない)人

 

クリアシュミレーションによる事前の色合い確認できます

事前に外壁の色合いのシュミレーションをする際におすすめのやり方で、クリアシュミレーションというやり方があります。

クリアシュミレーションは、実際に採用を考えているサンプル色の上クリアシュミレーションを重ね合わせます。実物のサンプルと合わせますのでほぼイメージどうりの外観がその場で確認できます。

    ミズノライフ水野ミズノライフ水野

    クリアシュミレーションを使うと、外壁塗装・屋根の色選びミスの激減させることが可能です。

     

    ホワイト(白)と相性の良い組み合わせ

    次にホワイト(白)と相性の良い組み合わせをご紹介します。

    ホワイト(白)と相性の良い組み合わせは下記のとおりです。付帯部や屋根、庭などの周りの色とマッチさせることも重要ですので、ご参考にしていただければ幸いです。

    ホワイト(白)×グレー(灰色)
    ホワイト(白)×ベージュ 白色とベージュ色の組み合わせ
    ホワイト(白)×茶色 ホワイトー茶

     

    白色は、基本的にどんな色でも合わせやすくマッチしやすいです。

     

    ホワイト(白色)の外壁塗装施工事例

    ここからは、実際にホワイト(白色)で施工した外壁塗装の事例をご紹介いたします。

    ホワイト色の施工例(ホワイトを基調に仕上げた例)

    下記は有名デザイナーさんの設計で遠くから見ても、十分な存在感抜群の仕上りになっています。

    外観に主張を入れずに外壁塗装の配色を考えホワイト色を用いました。白色を使いながら『外観(外壁塗装)を目立たせることに成功した』例です。

    デザイナー建築(ホワイト色)

    S様邸(ホワイト(白)×グレー系の組み合わせ)

    八尾市S様邸で、ホワイト×グレー形の組み合わせです。

    ホワイト×グレー

    ホワイト(白)×グレー(灰色)

    外壁塗装のメインの部分をホワイト色にして、各階ベランダ部分のハイライト(目立つ部分)にグレー系のタイルを使用しました。

    ホワイトとグレーのツートンにすることにより、建物の重厚感を演出できました。

     

    O様邸(ホワイト(白)×ベージュ系の組み合わせ)

    O様邸の施工事例で、ホワイト(白)×ベージュ系の組み合わせです。

    ホワイト×ベージュ

     

    ホワイト(白)×ベージュ

    このように色合いを工夫することで、周囲の環境を意識して、美観や与える印象もかなり異なります。

    外壁塗装において、色選びはとても重要です。

     

    M様邸(ホワイト(白)×ブラウン(茶系)の組み合わせ)

    M様邸の施工事例で、ホワイト(白)×ブラウン(茶系)の組み合わせです。

    ホワイト×ブラウン

     

    ホワイト(白)×ブラウン(茶)

    目立ちにくい、外壁塗装の場合立体的に外壁塗装の色分けをお勧めします。

    凹凸の少ない都会型の建物の場合は色分けも目立たせるとより効果的です。

     

    その他のホワイト(白色)の施工事例

     

     

    【補足】低汚染塗料や艶あり塗装で汚れを抑制する

    白色は、汚れが目立ちやすい色のため、できるだけ汚れを抑制したい場合は、耐防汚性が強い塗料や艶あり塗料の利用がおすすめです。

    撥水性のない外壁(目立つ汚れ)

    耐防汚性が強い塗料の例

    撥水性能が高く親水性に優れた外壁塗料の様子

    艶あり塗料で汚れの付着を抑制する例

    艶あり塗料で汚れの付着を抑制する外壁の様子

    ツヤありは汚れが付きにくい

    艶ありの塗装は、表面に凹凸がなく滑らかで、汚れにくく塗装寿命も長くなるというメリットがあります。

    外壁塗装表面に汚れやススなどの汚れがつきにくく、雨水により汚れも自然に落下しやすくなります。

    (関連記事)外壁塗装の艶ありと艶なしの違いと特徴を一級建築士が徹底解説

    まとめ 外壁塗装のホワイト(白色)の特徴

    ホワイト・白色

    まとめです。今回は、外壁塗装におけるホワイト(白色)の特徴やメリット・デメリットご紹介いたしました。

    白色(ホワイト)は、外壁塗装ではとても人気のある色です。

    灰色や黒糸と同様に無彩色の色で、透明感があり明るい印象を与えるので白色で外壁塗装をご依頼される方も多いです。

    なお、弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。

    もし色選びで疑問点・ご相談などございましたら「外壁塗装・塗り替え相談会」にお越しいただけたらと思います。ご自宅の写真を持ってきていただけたら、カラーシュミレーションで色選びのシュミレーションもさせていただきます。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

    (関連記事)【外壁塗装の色選び】失敗しない色選びのコツを一級建築士が徹底解説