外壁塗装チョーキング現象とは?原因と対策を解説します

自宅の外壁を触ると白い粉が着いたんだけれど、これってなんだろうか?

外壁塗装が紫外線などで劣化すると、塗料の顔料が分解されてチョーキング(白亜化)という白い粉が吹き出す現象が現れます。

チョーキングは外壁塗装の劣化が始まりだした合図ですので、そろそろ外壁塗装を検討し始めても良い頃かもしれません。

ここでは、大阪を中心に1万件以上施工をしてきた弊社が外壁のチョーキング現象についてご説明します。

 

 

 

チョーキング(白亜化)現象

チョーキング現象とは、外壁の塗装面を触ると白い粉がつく現象のことを言います。白亜化現象ともいいます。

チョウキングの様子

 

外壁塗装を行う理由の一つに、外壁の仕上げ材の撥水性能向上と外壁表面保護がありますが、上記の画像のように手に顔料が付着した時点で、塗料の撥水性能が弱ってきています。

 

チョーキング現象の原因

チョーキング現象の原因は塗料の劣化です

塗膜(塗装面)が紫外線を浴び続けることで塗料の中の合成樹脂(顔料)が徐々に分解され、粉状の白い粉となります。劣化した塗装の表面を触ると白い粉が指に付着するようになります。

外壁塗装のチョーキング現象(白亜化現象)

すでに塗膜が劣化していますので水で外壁を洗っても対処にはならず、すぐにまた白い粉が発生します。

チョーキング現象の起きる速さ(劣化速度)は塗料の種類によって異なります。

  • 一昔前に流行ったウレタン塗料であれば6〜7年程度
  • 現在主流の一般シリコン塗料なら10〜12年程度
  • 超耐久塗料のフッ素や無機塗料の場合はウレタンの倍程度の15年くらいが一般的な年数です。

 

この様な紫外線や気温変化によって起きる劣化の起きにくさのことを耐候性(たいこうせい)といいます。

塗料が紫外線にどれだけ耐えられるかによって外壁塗装の寿命も異なります。

塗料 耐用年数
ウレタン塗料 6年~8年
シリコン塗料 8年〜15年
ラジカル塗料 12年〜15年
フッ素塗料 15年〜20年
断熱塗料ガイナ 15年〜20年
無機塗料 15年以上

(関連記事)【外壁塗装の塗料の選び方総まとめ】一級建築士が塗料選びのコツを解説

 

現象チョーキング(白亜化)の劣化レベル

ここでは、チョーキング現象が進行した場合の、外壁塗料の劣化についてレベル別でご紹介していきます。

チョーキング(白亜化)の劣化(第1段階)

チョーキング(白亜化)の劣化(第1段階)は、白い粉(顔料)の吹き出しです。

外壁の塗装の劣化状態を確認するためにも、チョーキングの検査は外壁塗装の劣化状況を判断するには欠かせない作業です。

外壁の塗料の劣化して顔料が塗装面の外部に出てきています。塗装面に手を接触するとチョーク(顔料)の粉のような、白い粉が手に付着しています。

 

チョーキング(白亜化)の劣化(第2段階)

チョーキング(白亜化)の劣化(第2段階)は、外壁の撥水効果の低下です。

チョーキング現象が進むと、外壁の撥水効果が弱まり外壁塗装の変色などが始まります。外壁面に雨水の侵入がすすむことにより、いろいろなトラブルを起こし始めます。

 

チョーキング(白亜化)の劣化(第3段階)

チョーキング(白亜化)の劣化(第3段階)は、亀裂や雨水の侵入です。

チョーキング現象が始まり撥水機能が低下することで、内部の外壁が劣化し始め雨水が外壁材に侵入・滞留して外壁の亀裂(ひび割れ)が起こりやすくなります。

 

チョーキングが起こっている外壁の亀裂の様子、撥水性のほとんどない外壁は、雨水が外壁材内部に侵入することにより、亀裂が起こりやすくなります。

 

チョーキング現象がおきたときの対処法

チョーキング現象が起きたときの対処法は「塗り替え」になります。

塗装の様子

チョーキング現象を放置すると外壁塗装が劣化し、内側の外壁が雨風や紫外線に直接さらされます。外壁に苔やカビがこびりついたり、より深刻になると外壁材そのものの劣化や雨漏れが発生します。

塗装の際はまず最初に高圧洗浄で劣化した塗料を洗い流してから塗装をする必要があります。劣化した塗料が残った状態で上塗りすると、短期間でまた塗装がはがれてしまう可能性があるので注意が必要です。

※チョーキング現象含めた外壁塗装の劣化現象について「【外壁劣化の種類は?】塗装で直せる壁と塗装だけでは直せない壁の違い」で詳しく説明してますので併せてご覧いただけると幸いです。

 

まとめ チョーキング現象

チョウキングの様子

まとめです。今回は、外壁塗装の劣化によって引き起こされるチョーキングという現象についてご紹介しました。

外壁塗装は、塗装の内側の外壁を雨や風、紫外線などから守る役割を果たしています。雨や風にも外壁の保護のためにも外壁塗装は外壁材の保護には大切な工事なのです。

チョーキングは外壁塗装の劣化が始まりだした合図です。チョーキングが起きたからといって今すぐ雨漏りなどが発生するわけではありませんが、放置しておくことで様々な不具合が起き始めます。

チョーキングを見かけたらそろそろ外壁塗装を検討し始めても良い頃かもしれません。

弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁診断調査や、外壁塗装工事をさせていただいております。

もし家の劣化を気にしておられる場合はミズノライフクリエイトもご検討いただけますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。