後悔しない色選び

耐久性能・断熱性能などの塗料性能も大事ですが、「せっかくだからこの際、自分の住まいの美観をもっとよくしたい・雰囲気を変えてみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

いくら塗装工事が無事完了したとしても、「自分の家の外壁の美観が微妙になった・・」となると、せっかくの外壁塗装も台無しです。

そこで、ここではこれまで1万件以上の施工をしてきた弊社が、外壁塗装をする前に行うカラーシュミレーションをご紹介します。

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外壁塗装のカラーシュミレーション方法

カラーシュミレーションは、外壁塗装で実際に塗装をする前に事前に外壁の色合いをシュミレーションするためのものです。

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シュミレーション方法には一般的には下記のような方法があります。

①:ネット上のWebアプリで外観の色調を確認する方法

インターネット上の簡易な外観色選びの、”外観無料シュミレーション”には、このようなアプリがよく用いられています。

気軽に試すことができて外観の状況判断には効果があるというメリットがある一方、色調が限られていて、微妙な色調ができにくい特徴があります。

 

②:専用ソフトを利用してPCディスプレイ・印刷により確認する方法

二つ目は、専用ソフトを利用してPCディスプレイ・印刷により確認する方法です。

前述のWebアプリと違ってより本格的で、外観のイメージを色調のタイプ別にパターン分け(色分け)が施されていたり、外観や屋根の簡易な形状が用意されていて、細部(軒天・破風・樋)もイメージがしやすいです。

仕上がりは、実際のPCのディスプレイ上で確認するか、実際に印刷して確認します。

前述のWebアプリよりも多機能でより詳細にイメージができる一方、PCのディスプレイやプリンターの性能により、実際の仕上りとイメージが違う場合がある点に注意が必要です。

 

③:クリアシートを利用して実際の塗装見本を使用する方法

3つ目は、実際に塗料メーカー施工のサンプル見本(A4サイズ)を使用して、外壁・屋根のクリアフィルムにサンプル見本を重ね合わせて、ほぼ実際の外壁の色に合わせる方法です。

クリアシュミレーションは、実際に採用を考えているサンプル色の上クリアシュミレーションを重ね合わせます。実物のサンプルと合わせますのでほぼイメージどうりの外観がその場で確認できます。

    クリアシュミレーションのやり方

    1. 実際のご希望の色を塗料メーカーに調色のサンプルを依頼します。
    2. クリアシュミレーションを作成します(窓・ドア等を残して建物だけを切り取ります)
    3. ご希望の塗料サンプルを各塗料メーカーから取り寄せします(オーダーカラー等は有料になります)
    4. 塗料サンプル+クリアシュミレーションを合わせます。

     

    ソフトウェアのランクや印刷(プリンターの性能)におけるデメリットを回避でき、イメージに近い外壁・屋根塗装のシュミレーションが可能です。

    ミズノライフ水野ミズノライフ水野

    外壁塗装・屋根の色選びのミスを減らすため、弊社では、カラーシュミレーションの方法としてクリアフィルム方法を採用しています。

     

    よくある外壁塗装の色選びの失敗と対策

    ここからは、外壁塗装で色選びの際によくある失敗例をご紹介します。

    シュミレーションでイメージ通りかどうかも大切ですが、色がマッチするかどうかは、庭や付帯部、近隣の家の外観のバランスが良いかといった要素もありますので、参考にしてみてください。

    よくある外壁塗装の色選びの失敗例

    よくある失敗例として下記がよくあります。

    • 最初に思っていた色と出来上がった色が違う
    • 窓や雨樋などの付帯部とのバランスがおかしい
    • 周りの景観とのバランスがおかしい

     

    ミズノライフ水野ミズノライフ水野

    通常、施主が外壁や屋根の出来上がりの確認ができるのは、足場を撤去後になります。

     

    【失敗例1】最初に思っていた色と出来上がった色が違う

    一つ目は、「最初にイメージしていた色と実際に出来上がった色が違う」という点です。

    「自分が思っていたよりも派手すぎた・地味すぎた」というのもよくある事例です。

    • 出来上がりの色が派手すぎた・濃すぎた・強すぎた
    • 出来上がりの色が地味すぎた・薄すぎた・弱すぎた

     

    【失敗例2】窓や雨樋などの付帯部とのバランスがおかしい

    二つ目は、「窓や雨樋などの付帯部とのバランスがおかしい」という点です。

    例えば外壁が赤色で付帯部が青色など各部分単体は綺麗でも家全体で見るとアンバランスになります。

    色選びは、外壁だけでなく、家全体のバランスで考える必要もあります。

     

    【失敗例3】周りの景観とのバランスがおかしい

    三つ目は、「周りの景観とのバランスがおかしい」という点です。

    二つ目は自分の家の中での色のバランスの話でしたが、今回は自分の家以外の近隣も含めた色のバランスの話です。

    自分の家だけはなく、近隣の家や周りの景観とのバランスでも考えることも重要です。

     

    失敗しないための色選びのコツ・対策

    前述の通り外壁塗装の色選びではコツを知らないと失敗してしまうという事例もよくあります。

    カラーシュミレーションも完璧ではなく、シュミレーションの色合いと実際の色のイメージが異なるところもよくあります。

    ここでは、色選びに失敗しないためのコツ・方法をご紹介します。

    【色選びのコツ1】事前にシュミレーションする

    弊社では、前述にご紹介したクリアシートを使ったカラーシュミレーションを採用しています。

    実物のサンプルと合わせますのでほぼイメージどうりの外観がその場で確認できます。

       

      【色選びのコツ2】付帯部と色を合わせる

      色選びのコツ2つ目は、付帯部と外壁の色を合わせるです。

      付帯部と外壁の色を合わせることで、全体的に統一感のある美観になります。

      下記は外壁と付帯部を白色に統一させた例です。外観の色にアクセントをなくすことに重点を置いています。サッシ廻り、雨水用配管、等々を白色に統一しています。

      外壁塗装 ツートン アイボリー×ブラウン

       

      外観の色の統一する説明

       

      サッシ廻り、雨水用配管、手すり、軒天等々建物全体のイメージは施主のご希望より白色に仕上げています。

      さらに、ハイライト部に金属の素地を使っています。全体を白色ばかりではなく水切りや笠木の板金をあえて、外観にアクセントとしてうまく使いこなすことで全体のメリハリがバランスよくなりました。

      建物自体の仕上がりがよくなることにより、植栽との雰囲気も違和感がなく仕上がっています。

       

      【色選びのコツ3】周りの景観とのバランスをイメージする

      色選びのコツ3つ目は、周りの景観と外壁の色のバランスをイメージするです。

      (色彩検定のテキストを参考に説明させていただきます)

      下記は環境と調和させるカラーバージョンです。それぞれの中央の建物の壁面の色を、上から高明度のアイボリー、中明度のカーキー、低明度のバーントアンバーとしました。

      環境と調和させるカラーバージョン

      この三つで街並みの明るさ感を確認してみると、上段は高明度のアイボリーが両隣より明るいため、街並みに軽快なイメージを与えています。

      高明度のアイボリーの環境イメージ

       

      中段は中明度のカーキーが両隣とほぼ同じ程度の明るさであるため、街並みに均一な調和を感じさせます。

      中明度のカーキーの環境イメージ

       

      下段の低明度のバーントアンバーは暗さの中にも落ち着きがあり、穏やかな調和を感じさせます。

      低明度のバーントアンバーの環境イメージ

       

      日本の伝統的な街並みを例にとってみると、明度の高い明るい色を使うと周囲から浮いてしまい違和感を感じるのですが、明度が低い暗い色を使うと古い街並みに同調して景観の質を高めることがあります。

      このように、街並みをどのような印象にするかは、まず周囲の状況を十分に確認してから行う必要があります。

      周囲の街並みと同調した外壁
      周囲の街並みと同調した外壁

       

      【外壁塗装の色選び】失敗しない色選びのコツを一級建築士が徹底解説

       

      外壁塗装の人気色についてご紹介

      最後に、外壁塗装で実際によく使われている人気色についてご紹介します。

      外壁塗装の人気色ホワイト(白色)

      高橋様ー西宮市-2

      白色(ホワイト)は、外壁塗装ではとても人気のある色です。透明感があり明るい印象を与えるので白色で外壁塗装をご依頼される方も多いです。

      基本的に外壁塗装でホワイト色を選択すると、色の失敗は少ないです。

      下記は有名デザイナーさんの設計で遠くから見ても、十分な存在感抜群の仕上りになっています。

      外観に主張を入れずに外壁塗装の配色を考えホワイト色を用いました。白色を使いながら『外観(外壁塗装)を目立たせることに成功した』例です。

      デザイナー建築(ホワイト色)

       

      その他の白色の塗装例を下記にご紹介します。

      なお、ホワイト(白色)の特徴詳細を「【外壁塗装の人気色ホワイト】白色の施工事例画像と特徴を徹底解説」」でご紹介していますので白色をご検討の方は合わせてご参照いただけますと幸いです。

       

      外壁塗装の人気色アイボリー

      外壁塗装 ツートン アイボリー×ホワイト

      下記の物件は、周辺環境を意識して、アイボリーとブラウン(茶色)を組み合わせたツートンカラーの事例です。

      外壁塗装 ツートン アイボリー×ブラウン

      意匠性(デザイン)の目立つ場合や凹凸の大きい建物のハイライト部に濃淡を大きく色分(ツートンカラー)を行うことにより、周囲の環境から違和感がなく見えます。

      また素材やテクスチャー(柄)などの変化と色分けを行うとにより上品に仕上がってきます。

       

      そのほか、弊社で施工させていただいたアイボリー系統の例を下記にご紹介します。

      なお、アイボリーの特徴詳細を「【外壁塗装の人気色アイボリー】アイボリーの施工事例画像と特徴を徹底解説」でご紹介していますのでアイボリーをご検討の方は合わせてご参照いただけますと幸いです。

       

      外壁塗装の人気色ベージュ

      ベージュの施工事例

      下記はベージュの施工事例です。

      和風・洋風問わず、周囲の家や公園、木・庭などとなじみやすいため、赤や青などの原色系と違って悪く目立ってしまうリスクが低いので、人気の外壁塗装色でもあります。

      個性を出すという色調ではなく、比較的周囲と和するイメージが強い、色調と言えます。

      ベージュの施工事例

       

      その他弊社で施工させていただいたベージュ系統の例です。

      なお、ベージュ色に関する詳しい施工事例画像や特徴については「【外壁塗装の人気色ベージュ】ベージュの施工事例画像と特徴を徹底解説」を合わせてご参照ください。

       

      寒色系で根強い人気のグレー(灰色)

      グレー(灰色)は落ち着いた印象を与えることがあり、周囲の景観となじみやすいこともあり、外壁塗装の中でも非常に人気のある色の一つです。

      グレー(灰色)は彩度がないため、ニュートラルな印象を与えることができ、外壁塗装でも失敗しにくい色の一つです。

      住宅地にある病院の外観(外壁塗装)にグレー系の色合いを採用した例です。

      大手ゼネコンの建築だけあって外観の重厚な感じとグレー系の色合いが、環境(周囲)と組み合わさって溶け込んでいるのが分かります。

      重厚な印象を与えるグレー系の表現の様子

       

      ミズノライフ水野ミズノライフ水野

      都会の住宅地にも存在感を持たせることができるので、病院の建築物にはグレー系の外観はお勧めです。

      なお、グレー(灰色)に関する特徴や施工事例について「【外壁塗装グレー(灰色)】グレーの施工事例画像と特徴を徹底解説」に詳しく説明していますので、グレーをご検討の方は合わせてご参照ください。

       

      暖色系で根強い人気の茶色ブラウン系

      茶色(ブラウン)×グレー

      茶色(ブラウン)はオレンジと黒色の中間からなる色です。茶色は、木や土などの自然や、チョコレートなどのお菓子、家具インテリアなどいろいろなところで見られます。

      茶色は、木のような温かみがあり、チョコレートのような可愛らしい印象のある色で、外壁塗装も温かみのある可愛い印象の外壁塗装が期待できます。

      下記は茶×ベージュで組み合わせた外壁塗装例です。この施主様は美容室を経営されており、こげ茶(艶あり)とモザイクタイルの組み合わせました。

      外壁塗装 ツートン アイボリー×ブラウン
      弊社で施工させていただいた茶色(こげ茶)系の例です。

      なお、ブラウン(茶色)の特徴詳細を「【ブラウン色】外壁塗装の茶色(こげ茶)の施工事例画像と特徴を徹底解説」でご紹介していますのでブラウン(茶色)をご検討の方は合わせてご参照いただけますと幸いです。

      モダンで重厚なカラー黒色(ブラック)系

      ブラック(黒色)は、数ある外壁塗装の色の中でもモダンで重厚な仕上がりを期待できます。

      無彩色で流行に左右されにくい色です。

      外壁塗装でブラック(黒)を使う場合、すべて黒色にするのではなく、灰色や白色などと組み合わせてツートンカラーで仕上げるのが一般的です。

      下記は、ブラック(黒色)をメインに選択して、ホワイト(白色)を部分に合わせたツートンの施工事例です。ブラック(黒色)のインパクトが白色と組み合わされることで緩和しています。外壁塗装 ブラックの例

       

      その他弊社で施工させていただいたブラックー系統の例です。

      なお、ブラック(黒色)の特徴や詳細を「【重厚な仕上がりに】外壁塗装のブラック(黒色)の施工事例画像や特徴」でご紹介していますのでブラック(黒色)をご検討の方は合わせてご参照いただけますと幸いです。

       

      クールでお洒落な青色・ネイビー系

      青色・ネイビー×ホワイト

      青色・ネイビーはクールで落ち着いた色で、外壁塗装の中でもおしゃれな仕上がりを期待できる色の一つです。

      元来の日本人の衣装の色合いにも多く使われていた色の一つで今でも外壁塗装の候補にもよく登場するの色の一つで、日本人にはとてもなじみのある色とも言えます。

      重厚で落ち着いた外壁、クールで涼しいイメージの外壁にしたい人におすすめです。

      下記は、青色・ネイビー×ホワイトで仕上げた外壁塗装例です。

      外壁塗装の色においては、H様のこだわりがあることもあり「ネイビー×ホワイト」のツートンカラー(色分け)に決まりました。

       

      青色・ネイビー×アイボリー

       

      そのほかの弊社で施工させていただいたネイビー系統の例を下記にご紹介します。

      なお、ブラック(黒色)の特徴や詳細を「【クールでお洒落に】外壁塗装の青色・ネイビーの施工事例画像や特徴」でご紹介していますのでブラック(黒色)をご検討の方は合わせてご参照いただけますと幸いです。

      人気色ランキングについては詳しくは「【外壁塗装の人気色ランキング総まとめ】事例画像と特徴を徹底解説」をご参考ください。

       

      まとめ 外壁塗装のカラーシュミレーション

      まとめです。

      今回は、外壁塗装をする前に行うカラーシュミレーションをご紹介しました。

      いくら耐久性能・断熱性能などの塗料で塗装して家のメンテナンスが無事完了したとしても、そもそも自分の家の外壁の景観が気に入らないと感じてしまうと、せっかくの外壁塗装も台無しです。

      外壁塗装で色を変更する際はぜひ今回ご紹介した内容を確認しながら色選びをしていただければ幸いです。

      弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。

      もし色選びで疑問点・ご相談などございましたら「ミズノライフクリエイト」にお越しいただけたらと思います。

      ご自宅の写真を持ってきていただけたら、カラーシュミレーションで色選びのシュミレーションもさせていただきます。

      最後までご覧いただきありがとうございました。

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