塗装の工法・塗り方(ローラー塗装・刷毛塗装・吹付塗装)

外壁塗装で塗装のやり方ってどのような工法があるのだろうか?

これから外壁塗装を考え始めた方で、塗装の工法についてについてよくわからない方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装の一般的な塗装方法は3パターンが多く使われます。

  • ローラー塗装
  • 刷毛(はけ)塗装
  • 吹付塗装

ここでは、これまで1万件以上施工を行ってきた弊社が外壁塗装における塗装の工法についてご紹介します。

基礎の知識として知っておくと、工事の内容がより理解しやすくなります。


 

塗装工事の工法

外壁塗装では、刷毛塗装、ローラー塗装、吹き付け塗装の3種類が主にあります。

工法名 概要
ローラー塗装 一般的に「手塗り塗装」といわれています。一度に塗料をローラーに浸透させて塗装を行います。

周囲の飛散によるトラブルも少ないので、現在の外壁塗料の主流になっています。

刷毛(はけ)塗装 ローラーでは届かない、樋の裏側や小さな凹凸ぶの塗装には「刷毛塗り」が行われています。

ローラー塗装と違って、職人の塗装の仕上がりで言う「塗装ムラ」が分かりやすいです。

吹き付け塗装 工期が短縮できるという理由で、大型商業施設や大型ビルなどでよくみ掛けられます。

周囲に塗料が飛散されやすいので、通行人や通行車両とのトラブルになりやすいので、現場管理に十分注意が必要です。

「ローラー塗装」「刷毛塗装」「吹き付け塗装」これらの三種類の塗装の工法は、使用の目的によって使い分けます。

一般的な戸建て住宅において、外壁塗装で最も多い工法は、ローラーによる塗装です。

外壁の大部分をローラーによる塗装を仕上げます。そしてローラーによる塗装で仕上げにくい所を刷毛による塗装を行います。また雨戸などの金属部分は、吹付塗装というように使い分ける場合がよくあります。

  • ローラー塗装:ローラーの形状も多種多様化しています。ウールローラー・砂骨ローラーなどお好みの柄付けを選ぶことができます。
  • 刷毛塗装:従来からある塗装道具になります。職人さんの技術の違いが、刷毛塗装はよく出ます。
  • 吹付塗装:塗料の飛散に十分注意して工事を進めると、大面積の外壁への対応に効果的(ローラー塗装と比較すると)に工期の短縮できます。

 

ローラー塗装

ローラー塗装は、ローラーを使って塗装をする方法です。一般的な戸建て住宅の外壁塗装では一番よく使われている塗装の工法です。

住居が密接している、住宅街や人どうりが多い建築物の塗装工事の場合は、塗料の飛散によるトラブルを防ぐためにローラー塗りが多く採用されています。

ローラー塗装のメリットとデメリット

ローラー塗装は吹き付け塗装と比べ塗料の無駄が少なく職人の技量の差が出にくいというメリットがあるので、一般的な戸建て住宅の外壁塗装で最もよく使われる一方、狭い箇所には不向きなので後述の刷毛塗装などと合わせることも多いです。
 

ローラー塗装のメリット ローラー塗装のデメリット
  • 適切な量の塗料が使用できることにより、吹き付け塗装と比較して塗料の無駄が少ない
  • 使用するローラーを統一すれば、職人の技量に差が分かりにくい
  • 使用するローラーの種類により、テクスチャー(外壁の柄)をかえることができる
  • 狭いカ所や細かい部分の塗装には不向きです
  • 吹付塗装より、施工日数の必要があります
  • 施工やテクスチャー(外壁の柄)タイプ別のローラーの準備が必要です

 

ローラーの種類・仕上り

ローラー塗装の種類には、ウールローラー(羊毛)と、砂骨系(ビニール系)のローラーもよく使用されています。

特徴としては、一般的な塗装の場合は、ウールローラーが使用されています。また下塗り材を厚く塗る場合には、砂骨ローラー系がよく使用されています。

砂骨ローラーの種類は、マスチックローラー・パターンローラー・スポンジローラーなど使い分けされています。

今までの下地の柄(テクスチャー)を残さずに、下塗り塗料を厚塗りすることにより、ひび割れの補修跡を目立ちにくく補修出来ます。また新しく下地の柄を変えて仕上りを変化させる効果があります。


 

刷毛塗装

外壁塗装の一般的な工法はローラー塗装で行うことが知られていますが、外壁全体をローラー塗装で行うことは稀です。ローラーの巾より狭いところや、凹凸のある個所の塗装は、刷毛を使用した、刷毛塗装になります。

刷毛塗装は、職人の塗装レベルの違いが目立ちやすくなります。大型の面積の塗装というよりは、細部の塗装や隙間などローラーが施工が困難な部位の塗装や室内の化粧やサッシの回りの木部の塗装のに使われます。
 

刷毛塗装のメリットとデメリット

刷毛塗装は、狭い部分や塗り残し部分の塗装によく使われる一方、職人の技量の差によっては塗りムラがでやすく、時間がかかるというデメリットがあります。そのため、一般的な外壁では使われず、付帯部や部分的な塗装などで用いられることが多いです。
 

刷毛塗装のメリット 刷毛塗装のデメリット
  • ローラー塗装や吹付塗装などの塗装作業が困難な部分の塗装に効果があります
  • 部分補修や塗り残しの部分の塗装によく用いられます
  • ローラー塗装に比べると塗り邑(ムラ)が起こりやすいデメリットがあります
  • 職人の技術のレベルの違いが目立ちます
  • 塗装に施工手間及び工期がかかります

刷毛塗装の仕上り

このように拡大してみていただきますと、ほぼ平面(フラット)になり仕上がっています。この場合刷毛の跡がついていたり、塗料の建て跡が付きやすいので、施工に注意が必要です。


 

吹き付け塗装

吹き付け塗装は、下記のようなスプレーガンで塗料を吹き付ける工法です。

少し前までは、外壁塗装工事のスプレーガンによる機械を使った外壁塗装が多かったですが、近年では、ローラーの種類が豊富になっていることから、戸建て住宅の外壁塗装ではローラー塗装の方が多く採用されています。

リシン系の塗装や高級感のあるスタッコ調の仕上りなど、ローラー塗装にない仕上りは根強い人気があります。また大面積の塗装において、ローラー塗装より効率的に時間短縮して塗装が出来ることから、大型ビルや大型の工場の塗装によく採用されています。
 

吹き付けのメリットとデメリット

吹き付け塗装はローラー塗装より効率的に時間短縮して塗装が出来るというメリットがある一方、塗料を10%から20%を無駄に飛散させる・周囲の塗料の飛び散りに注意が必要であるというデメリットがあります。

吹付塗装のメリット 吹付塗装のデメリット
  • ローラー塗装と比較して、施工の日程の短縮が可能
  • ローラー塗装とは違う、テクスチャー(柄や表情)が選ぶことができます
  • 機会による噴霧により、塗料が周囲に飛散することが多く、不経済な面もあります
  • 養生や周囲の環境に十分な注意が必要を怠ると、通行人や車両に塗料の飛散するリスクもあります
  • 万が一塗料が飛散して、人や車等に飛散させた場合に、工事保険が適応されない場合があります。(※―リフォームの工事保険の契約内容に注意が必要です)

 

吹付塗装の仕上り

①:吹付塗装の様子 平面仕上げ(柄をつけない)

少し離れてみると平滑に見えている塗装面ですが、このように拡大してみてみるとわずかですが塗装のムラが見えますます。

②:吹付塗装の様子 柄付け仕上げ(吹付加工なし)

吹付塗料の下塗りの塗料を使用して、外壁のの表面に凹凸仕上げを行います。外壁の凹凸の表面が平滑な仕上げとは違って、下地の劣化部分を目立ちにくい効果と仕上がりが凹凸の大きさが、外壁の仕上りがより豪華に見えます。

エスケー化研さんのレナフレンドのカタログ参考

③:吹付塗装の様子 柄付け仕上げ(ヘッドカット加工)

吹付塗装の凹凸柄付けの後から、金属等のローラーで下塗り凸部を好みにより平滑にします。吹付の下塗りから、外壁の仕上げがより上品に仕上がります。

エスケー化研さんのレナフレンドのカタログ参考
 

まとめ

まとめです。今回は、外壁塗装では、刷毛塗装、ローラー塗装、吹き付け塗装の3種類の特徴とメリットデメリットについてご紹介しました。

工法名 概要
ローラー塗装 一般的に「手塗り塗装」といわれています。一度に塗料をローラーに浸透させて塗装を行います。

周囲の飛散によるトラブルも少ないので、現在の外壁塗料の主流になっています。

刷毛(はけ)塗装 ローラーでは届かない、樋の裏側や小さな凹凸ぶの塗装には「刷毛塗り」が行われています。

ローラー塗装と違って、職人の塗装の仕上がりで言う「塗装ムラ」が分かりやすいです。

吹き付け塗装 工期が短縮できるという理由で、大型商業施設や大型ビルなどでよくみ掛けられます。

周囲に塗料が飛散されやすいので、通行人や通行車両とのトラブルになりやすいので、現場管理に十分注意が必要です。

 

ここでは、これまで1万件以上施工を行ってきた弊社が外壁塗装における塗装の工法についてご紹介しました。

弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。

外壁塗装だけではカバーできない進行した外壁劣化や損傷もトータルに対応できることが強みです。

大阪で外壁塗装を考えておられましたら、ぜひミズノライフクリエイトもご検討いただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。