【知っておきたい】外壁塗装の悪徳業者事例と対応策

これから外壁塗装をしようと検討されている方で、外壁塗装「悪質業者」が怖い、どうするか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか??

外壁塗装「悪徳業者」について、ヤフーニュースで興味深い記事が掲載されていたので、皆様に参考になるかと思ってご紹介させていただきます。

ここでは、これまで大阪を中心に1万件以上の施工をしてきた外壁塗装専門店である弊社が、外壁塗装で実際に起きた、悪徳工事やトラブルについてもご紹介します。

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 5/1(土)ヤフーニュースに「恐ろしい…外壁塗装「悪質業者」がはびこる業界構造の闇」という記事が載っていました、ご興味のある方はご参考にされてはいかがでしょうか。

外壁塗装・屋根塗装ではびこる悪徳業者

悪徳業者の手口はいろいろありますが、大きくは下記の3種類があります。

■悪徳業者の不正行為について

  • 手抜き工事:塗料を過剰に薄める・塗料ランクを下げる・手順を飛ばすなど
  • 嘘・不正な提案:保険適用の嘘・大幅値引き(後で追加費用請求)・嘘(手抜き)の診断
  • 管理者不在の業者丸投げの工事

 

ここではまずは実際にYahooニュースで取り上げられている悪徳業者の事例やリフォームトラブルに関する苦情をご紹介します。

 

外壁塗装「悪徳業者」がはびこる業界構造の闇(Yahooニュースより)

ここでご紹介させていただく「ヤフーニュース」の記事について、解説してみます。

ヤフーニュースより
ヤフーニュースより

外壁工事には、多くのトラブルがつきものです。手抜き工事による塗料の剥がれ、直らない雨漏り、塗料外壁材のひび割れ、周辺への塗料の飛び散りといった汚れ、イメージしていた色と異なる仕上がり…。なぜこのようなトラブルが起きるのでしょうか。

手抜きする業者や悪質な業者に依頼してしまうのは、お客さん側の事情として、
外壁塗装に関する知識が不足していることや、良い業者の選び方が分からないことなどが挙げられるでしょう。

また、トラブルが起きる背景には、業界の構造上の問題もあります。
外壁塗装業界は、工事の依頼を受けた業者(元請け業者)が、その仕事を下請け業者に出し、下請け業者が、さらにその下にいる孫請け業者に出すという、多重構造と呼ばれる構造になっています。

5/1(土)ヤフーニュース「恐ろしい…外壁塗装「悪質業者」がはびこる業界構造の闇」より引用

上記記事では、外壁工事でトラブルが多いこと、悪質な業者の存在、そして外壁塗装業界の多重下請け構造といった問題点が挙げられています。

 

災害に便乗する悪徳な住宅修理方法(Yahooニュースより)

近年の台風・災害に便乗した悪徳な業者も残念ながら存在します。下記は、災害に便乗して業者が不正な方法で費用を請求・逮捕された事例です。

Yahooニュース 2020年9月9日の記事

昨年、千葉県を襲った風台風では多くの屋根が壊れましたが「ブルーシートをかけましょうか?」と業者がやってきて、無料だと思い作業してもらったところ、18万円もの費用を請求されています。突然の出来事に、つい相手の言い値でお金を払ってしまいがちですが、適正価格を事前に知っておいてください。一般的な住宅であれば4~5万円ほどです。

また強引に家に押し入ってくる業者もいます。

昨年の災害では、「屋根が壊れていますね」と家にやってきた業者が、高齢女性が断ったにもかかわらず敷地内に入り、工事を行って25万円を払わせた事例もあります。出て行ってくださいと言ったのに、家を出て行かなければ不退去罪になりますので、警察に通報してください。もしその場で通報できなかったとしても、事後でもよいので必ずお願いします。先の業者は高齢女性の通報により、後に特定商取引法違反(威迫、困惑)で逮捕されています。

災害に便乗する犯罪、悪徳な住宅修理商法には要注意!過去の被害から学ぶ、TPOで備える3つの防犯対策。 | Yahooニュース より引用

近年台風やゲリラ豪雨が激しくなったことにより、家の外壁損傷の事例が増えるようになってしまいました。

残念ながらこのような緊急事態に悪質な業者が便乗しているといった事例もあります。

 

リフォームトラブルに関する苦情

次に、リフォームトラブルに関する苦情の統計についてご紹介します。

建築業界の中でリフォームに絞っても、クレームやトラブルが多いのは「屋根・外壁関係」です。

公益財団法人 住宅リフォーム紛争処理センターが発表している資料によりますと、外壁・屋根関係が上位を占めているのが分かります。

参考資料 【住宅相談統計年報2018 2017年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析】より

戸建て住宅のリフォーム相談3360件のうち、下記は主な外壁・屋根工事の紛争事例です。

  • 雨漏り:541/3360(約16.1%)
  • はがれ:541/3360(約15.0%)
  • ひび割れ:370/3360(約11.0%)

「雨漏り・はがれ・ひび割れ」で1416件(42.1%)あります。「性能不良や汚れ」も含めると、2196件(約65.3%)に昇ります。

外壁塗装のトラブルの原因は、工事の内容の認識違いや工事業者の施工能力等々が取り上げられます。このような場合に契約書が今後の対応の根拠になりますのでとても重要です。

 

残念ですが、このようにいまだ外壁・屋根塗装業界において悪徳業者は存在します。ここからは具体的な事例をご紹介していきます。

【その1】嘘・不正な提案をする

一つ目は嘘・不正な提案をするです。大きくは、下記のようなものが挙げられます。

  • 保険が使えるから費用はかからないと嘘をついて提案・工事する
  • 大幅値引き・モニター価格などの提案をする(手抜きもしくは追加請求に注意)
  • 「補助金が使えます」などのすべてが使えないのをわかっているのに、工事を煽る業者
  • 屋根や外壁を診て、不必要に危険性を煽ったり不安にさせる

 

外壁塗装が保険(火災保険)が使えると提案をする

本来保険の対象外なのに、保険(火災保険)が使って外壁塗装ができると嘘の提案をする業者がいるようです。

火災保険で外壁の工事を行うことは可能です。

まず第一に火災保険で風災害の条件・オプションに加入していることが必要です。また、共済は条件や価格の関係などにより、家財や風災害の加入されている方が少ないこともあり確認が必要です。

次に、外壁の経年劣化では保険は利用できず、あくまで災害による損傷が対象であることに注意しましょう。

一般的には、あくまで台風やゲリラ豪雨が原因で外壁や屋根・損傷が起こった雨漏りが起こった場合が対象です。

手入れされていない、ただの外壁劣化の場合や雨漏れなど、明らかに風災害と言えない場合は条件にはあてはまりません。

 

実際に保険(風災害)が保険が適用された例

災害前の外壁の様子

災害後の外壁の様子

 

2018年の台風の上陸により多くの飛散物が、外壁に衝突しました。上記はスチール製のサイディングが損傷した例です。

この例では明らかに外部からの障害により外壁や屋根の障害が起こったため、火災保険の風災害の対象になりました。

ただし、外壁の劣化やチョーキング、またコーキングが亀裂している、などは火災保険の対象になりにくいので注意しましょう。

詳しくは「【外壁塗装・屋根工事で火災保険が適用できるか】 実例を交えて詳しく解説」をご参照ください。

 

大幅値引き・モニター価格などの提案

次によくあるのが大幅値引き・モニター価格などの提案です。

外壁塗装によくあるのが、大型値引きやモニター価格などの営業トークです。

お客様の立場にたてば値引きされて安くなるのはありがたいと思います。

しかし、過度な値引きにより受注を取ったのち、手抜きを行ったり、あれこれと理由をつけて追加請求をするといった事例があるようです。

大幅値引きの提案があった場合、工事の詳細を確認する、業者のホームページやクチコミなどを確認しておきましょう。

補助金が使えないのに、補助金工事を煽る業者

補助金が使えないのに補助金工事を煽る業者もいます。

外壁塗装の補助金は条件が限られています。金額・地域・遮熱塗料といったように条件が付加されています。

補助金で外壁塗装が出来るように煽る業者に気をつけましょう。

補助金や助成金は検索すると行政・自治体のホームページなどで情報を見つける事もできます。

例えば下記は「大阪府 外壁塗装 助成金」で検索した例です。現在、大阪府大阪市では外壁塗装に関する助成金の支給はありません。2021/07/11

外壁診断の手抜きや嘘

外壁塗装では訪問販売をする会社があります(※)。

特に台風や災害の直後に、業者が訪問して外壁・屋根調査をするといった事例がありました。

弊社もこれまでお客様からいくつもご相談をいただきましたが、悪徳業者は、調査をしてもらった多くの場合は、「深刻な亀裂が発見された・このまま放置しては危険」などの危険を煽るアピールをされるそうです。

基本的に訪問販売の業者は、危険を煽るアピールや、この場で決めたら大幅値引き、モニター価格などあの手この手のトークをします。

 

■ 訪問販売業者のよくある例
  • 念のため屋根の点検だけしておきましょうか。
  • 瓦がずれている、カラーベストの割れ、樋が詰まっていないか点検しておきますね。

※屋根や樋は日ごろわかりませんので、訪問営業をしてきます、これらはよくある例です。屋根に登って「何もないです」って屋根から下りてきた業者はほとんどいないのが実情です。

    ※※訪問販売が悪いわけではありませんし、しっかりとした会社ももちろんありますし、本当に危険な状態で真摯に伝えてくれている可能性もあると思います。

    気になる場合は、あとからインターネットで別の塗装業者を検索して相見積もりする方法や、また建築士による相見積もり依頼するようにすると良いと思います。

     

    【その2】手抜きの外壁塗装工事をする

    次にご紹介するのが「手抜き工事」です。

    塗料には標準施工仕様がある

    塗料にはメーカーより施工仕様があります。下記はプレミアムシリコン(SK化研)の例です。

     

     

    通常塗料のカタログには、外壁の種類、塗料の相性、気温、希釈、オープンタイム(乾燥時間)等々記載されています。

    しかし手抜き工事ではこれらの施工仕様を守らずに、経費を削減しようとします。

    例えば安い下塗り剤を使用したり、過剰に薄めて使う塗料の量を少なくしたり、乾燥時間を守らずに短い間隔で重ね塗りして人件費を削減したりといったことをする手抜きが代表的です。

     

    塗り回数を減らし原価・人件費を抑える

    プレミアムシリコンで言うと、通常3回塗りの外壁塗装の工程の予定ですが、中塗りの工程を飛ばして「塗料代と人件費用の削減する」手法が昔からある外壁塗装工事のよくある手抜きです。

    3回塗りでも安心できない、外壁劣化の対策

    外壁劣化が激しい場合、3回塗りでは無理で下塗りを2回以上行って4回塗りという場合もよくあります。

    外壁の亀裂や劣化の激しい場合は、下塗りを1回しか行わないというのは、とても危険です。見積遵守ではなく、仕上り遵守の場合は下塗りが、2回以上行うことは重要です。

    サーフ塗り-下塗り2~3回目

    上記例では下地の劣化が激しく、マスチック塗装(下塗りの場合)柄を大きくすることにより、劣化を防いだり亀裂の補修跡を目立ちにくくしています。

     

    コーキングを手抜きする

    コーキングも手抜きされやすいので注意が必要です。

    コーキングは外壁と外壁を連結する重要な部分で、コーキング劣化から雨漏りにつながることもあります。

    上から塗装すれば、わからないという業者にあたってしまうと、外壁塗装の対応年数に大きく影響を与えます。

    下記は、コーキング材の途中で工事を終わらせていたと思われる事例です。

    コーキング工事は塗装工事の工程がはじまると、隠れてしまいます。コーキング工事の途中からのチェックが必要です。

    そのほかにも既存コーキングの撤去を省略して、コーキングの増し打ちを措定ます。また、養生テープ(マスカーテープ)を貼らずに雑な工事をしていた事例です。

    (例)コーキングの撤去せず、上塗りしている

    (例)養生テープなしでコーキングをしている

     

    足場設置を手抜きする

    塗装部分以外には、足場の手抜きもあります。

    「どうせ撤去してしまうのだから、足場はそんなに気にしなくてもいいのでは?」と思う方もいる雨かもしれませんが、近隣のトラブルが起こりやすいがも足場工事になります。

    後々近所の方と気まずい関係にならないように次の点に注意しましょう。

     

    ■足場のサイズ不足。近隣の車や通行人に塗料が飛散するリスクがある

    直接目に見える塗装部分ではないので、足場の費用はできれば押さえたいと言われる方も多くおられます。

    しかし、足場の手抜きは大きな事故につながる可能性もあり、一旦事故やトラブルが発生すれば工事どころではなくなってしまいます。

     

     

    【その3】業者丸投げの管理不在の工事

    次に、業者丸投げの管理不在の工事の紹介です。

    こちらは、外壁塗装業界多重構造に起因したトラブルです。

    こちらは前述までの明らかな故意による嘘提案・手抜きをする悪徳業者といった類ではありませんが、業界構造に起因しているぶん、見分けるのがやっかいです。

     

    外壁塗装の業界の構造上の問題点(工事発注の多重構造)

    ①:お客様と外壁塗装の塗装工事業者(元請け業者)が工事契約を行う。

    ②:塗装工事業者(元請け業者)から、そのまま下請けの塗装業者に丸投げ、塗装工事を請け負います。

    ③:下請け塗装工事業者(下請け業者)から、そのまま下請けの塗装業者(孫請け塗装業者)に丸投げ、塗装工事を請け負います。

    このように、マージン(手数料)を下請け業者や孫請け業者から受け取る構図が見られるのが、塗装工事の請負契約の多重構造なります。工事丸投げ行為は、もちろん違反行為になります。

     

    悪徳業者の対応・回避方法

    外壁塗装で失敗しないためにはやはり知識をつけるのが最も大切です。

    ここでは具体的な対策を6つご紹介します。

    • 対策ー1:突然の訪問営業については即決はやめて基本的に断った方が無難
    • 対策ー2:自宅の外壁塗装の状況を確認する。(塗装の劣化程度は?雨漏れやひび割れが起こっているか?)
    • 対策ー3:塗装業者の取得免許・所在地・ホームページに掲載されているスタッフなどを確認する(悪徳業者は表に情報を出したがりません)
    • 対策ー4:見積もり契約条件を確認する(見積もりの項目は詳細か、契約書の記載内容は大丈夫か)
    • 対策ー5:工事保険の加入しているか。(瑕疵保険塗装を依頼する業者の免許は確認しましょう)
    • 対策ー6:相見積もりを活用する

     

    突然の訪問営業については即決はやめて断った方が無難

    訪問販売の場合は、その場で何らかの返事をしなくてはならない場合もよく聞きます。

    基本的に直球で「今は外壁塗装は考えていません」と断ることをおすすめします。

    訪問業者への断り方のポイントは「外壁調査をさせない・屋根の上に上がらせない」です。

    弊社もこれまでお客様からいくつもご相談をいただきましたが、調査をしてもらった多くの場合は、「深刻な亀裂が発見された・このまま放置しては危険」などの危険を煽るアピールをされるそうです。

    基本的に訪問販売の業者は、危険を煽るアピールや、この場で決めたら大幅値引き、モニター価格などあの手この手のトークをします。

    ですので、隙を見せずに直球で断りましょう。訪問業者の会社の評判や情報や口コミサイトを調べるのも、トラブル防止になると思います。

    ■ 訪問販売業者のよくある例
    • アンテナの撤去に○○円でさせていただきます。(比較的お手軽な価格で、営業に来ます)
    • この近くで、塗装工事をしています、今回モニター価格で外壁塗装の工事を○○万円でさせていただきます。(※かなり安い価格からはじまり、のちのち追加請求されることに注意しましょう)
    • 念のため屋根の点検だけしておきましょうか。瓦がずれている、カラーベストの割れ、樋が詰まっていないか点検しておきますね。(屋根や樋は日ごろわかりませんので、訪問営業をしてきます)

    ※これらはよくある例です。屋根に登って「何もないです」って屋根から下りてきた業者はほとんどいないのが実情です。

      ※多くは上記のような営業目的が多いですが、もちろん、本当に危険な状態で真摯に伝えてくれている可能性もあると思います。

      気になる場合は、あとからインターネットで別の塗装業者を検索して相見積もりしたり、見積もりサイトで塗装業者に相見積もり依頼するようにすると良いと思います。

      もし相見積もりして冷静な状態で判断した結果、最初に訪問してきた業者が良いと思った場合は、もちろんそれで良いと思います。

      少なくとも何の下調べもしていないなかでの突然の訪問販売で慌てた状態で「その場で決めた方が得かも(チャンスかも)」という決めてしまうのはすすめしません。その場は断って、後から冷静な状態で自分に合った塗装業者をお探しされることをおすすめします

       

      自宅の外壁塗装の状況を確認する

      つぎに、自宅の外壁塗装の状況を確認しましょう。

      塗装の劣化程度は?雨漏れやひび割れが起こっているか?など見える範囲で構いませんので、ご自身で確認しておくのも重要です。

      一口に外壁塗装といっても補修が必要になる場合もあります。

      • 塗り替え工事で済ませていい劣化(塗装工事でいい場合
      • 塗り替え工事で済ませはいけない劣化(補修工事+塗装工事が必要な場合
      • コーキング(シーリング)ではなおせない(雨仕舞いの知識

       

      不明な場合は、塗装会社・工務店・リフォーム会社など複数の業態に相見積もりをしてもらうのも一つの手です。

      (関連記事)【外壁劣化の種類は?】塗装で直せる壁と塗装だけでは直せない壁の違い

       

      業者の情報を確認する

      塗装業者の取得免許・所在地・ホームページに掲載されているスタッフなどを確認するようにしましょう。

      基本的に悪徳業者は表に情報を出したがりません。ホームページに載せられている情報やコメントは、会社の情報としては、とても参考になると思います。

      また、建設工事を請け負い営業するには、公共工事・民間工事を問わず建設業の許可が必要となります(軽微な建設工事は許可が不要となります)。

      通常、外壁塗装工事における一般住宅では該当しませんが、いろいろな保険や保証を受けるためには、建設業の許可が必要となります。ホームページで確認しておくと良いでしょう。

      登録許可証・保有資格

       

      (関連記事)外壁塗装業者選びの免許・資格チェックポイントを1級建築士が徹底解説

      (関連記事)高齢者・女性でも安心できる【外壁塗装打ち合わせ虎の巻】契約前に確認したい10項目

       

      工事保険の有無を確認する

      次に、工事保険の有無も確認しましょう。


      自社保証書のサンプル
      ミズノライフクリエイト 自社保証書サンプル

      住宅あんしん事業者登録証
      住宅あんしん事業者登録証(第三者保証)

      一般的な戸建住宅の外壁塗装は100万円近くかかる大きな工事です。

      施工後にどこまでフォローしてくれるのかなど、保証内容について気になっている人も多いのではないでしょうか。

      保証範囲・保証期間・保証の種類(自社保証/第三者保証)など、アフターの体制についても確認しておいた方が良いかと思います。

      (関連記事)外壁塗装の保証範囲・保証内容を業者目線で徹底解説

       

      見積もり書・契約書を確認する

      そして見積書の条件を確認しましょう。

      外壁塗装で見積もり書をもらったときに確認しておくとよい項目は下記の通りです。

      ■外壁塗装で見積もり書で注意するべき9つのチェックポイント

      • 使用塗料の製品名・メーカーが明記されているか
      • 下塗り塗装があるか。塗料は中塗り・上塗り塗料と違っているか
      • 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り以上になっているか
      • 高圧洗浄工事または、外壁洗浄剤+高圧洗浄工事が含まれているか
      • (相見積もりの場合)内訳、単価や平方メートルに著しい違いがないか
      • ケレン工事(汚れの激しい部分や鉄部のさび落とし費用)が含まれているか
      • 付帯部塗装(鉄部塗装・木部塗装など)が含まれているか
      • その他ヶ所(軒天の塗装やガレージの壁・天井など)の塗装が含まれているか
      • 補修作業(外壁の劣化が激しい場合)が含まれているか

       

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      これらの記載事項以外に打ち合わせ内容や確認事項はいろいろありますがご参考にしてください。

      「外壁塗装工事一式」といった項目だけの場合は、何をどこまで実施してくれるのかわからず後々トラブルになるリスクがありますので注意しましょう。

       

      (関連記事)外壁塗装の見積り書のチェックポイント・注意点を一級建築士が徹底解説

       

      相見積もりを活用する

      また、必要あれば相見積もりも活用しましょう。

      相見積もりの大きなメリットは、工事内容と価格が妥当か、相場を確認することができることです。

      特に、いきなりの訪問や電話営業で外壁塗装を提案された際はその工事内容と価格が妥当であるのか分かりませんが、相見積もりをすることで初心者でも相場感が把握できるので非常に便利です。

       

      (関連記事)【失敗しない外壁塗装相見積もり方法】見積もり前に確認したい重要項目

       

      (対策まとめ)知識を身につけることが第一

      外壁塗装で悪徳業者から自衛するためには、やはり知識を密に蹴ることが重要だと思います。

      業者がおかしなことをいったときに「あれ?おかしいな?」と疑問に思えることができますし、優良業者を探すことができるようになります。

       

      なお、弊社のコラムには外壁塗装のトラブルや対処例を下記の通り掲載しておりますので、ご参考いただければ幸いです。

      トラブルについて 解決方法(解説コラム)
      塗料の剥がれ 「塗装の剥離が起きる根本的な原因は下地と塗装(塗膜)がしっかりと密着・定着ができていないことによる塗装の剥離」原因です

      下地と塗装が密着できていないため下地から剥がれてしまいます。

      【外壁塗装パッチテスト(剥離テスト)とは】必要性とやり方を徹底解説

      【外壁塗装が剥離原因は施工不良?】塗装が剥がれる理由を徹底解説

      直らない雨漏り 外壁塗装でなおらない雨漏れは、雨仕舞いが原因です

      劣化以外にもあり得ない施工上の失敗もあります。近年の台風やゲリラ豪雨は、毎年起こらなかった現象です。それゆえ現在の自然環境に適さない建物もよく見かけられます。

      一見、大丈夫なように見えている部分が、実は雨漏れの隠れていた原因である場合も数多くみられます。

      赤外線診断(サーモグラフィー)による雨漏れ、劣化の診断はバッチリ効果的!

      【外壁劣化の種類は?】塗装で直せる壁と塗装だけでは直せない壁の違い

      塗料外壁材のひび割れ 「塗料外壁材のひび割れについて」

      一口にクラック(ひび割れ)といっても、外壁塗装で対処できる軽度のクラックから、塗装だけでは対処できないクラックまで、いろいろな種類があり、適切な補修方法が求められます。

      外壁塗装のクラック(ひび割れ)の種類・原因と補修方法を徹底解説

      洗浄剤や塗料の飛散 「近隣の隣接している場合や車専用のカバーの使用によるトラブル回避」

      近隣密接の回避方法はメッシュ系のシートには要注意は必要。自動車専用カバーをかける。

      【近隣トラブル】外壁塗装で起こりがちなご近所トラブル事例

      イメージが違う上がり 弊社ではクリアシュミレーションを利用しています。

      クリアシュミレーションは、実際に採用を考えているサンプル色の上クリアシュミレーションを重ね合わせます。実物のサンプルと合わせますのでほぼイメージどうりの外観がその場で確認できます。

      【外壁塗装の色選び】失敗しない色選びのコツを一級建築士が徹底解説

      (関連記事コラム)【要注意】外壁塗装でよくある手抜きトラブル事例と対処法

       

      まとめ

      まとめです。今回は、外壁塗装で実際に起きた、悪徳工事やトラブルについてもご紹介しました。

      外壁塗装は消費者センターの苦情の中でもよく取り上げられています。悪徳業者の存在や業界構造の問題のほか、内装と違って一般消費者が分かりにくい工事内容であることも一因かと思います。

      Yahooニュースにもありました通り、対策としてはやはり外壁塗装の基本を多少でも勉強して良い業者を選ぶことが成功への道のりだと思います。

      気を付けるポイント 具体例と対策
      価格について 相見積の中での最低価格は注意事項です、一番トラブルになりやすいです。
      施工法について 適正な工法(工事の内容を説明してもらう)・同じタイプの施工事例の説明を依頼する。
      保証 会社開設、1~2年の会社の「自社保証、10年は注意が必要です。」その場合、工事着工前の準備試験や塗装工事前の劣化対策の確認をしておくとよいでしょう。それでも不安な場合は第3者保証をつけてみるのもいいのかもしれません。

       

      なお、弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。

      もし外壁塗装工事で疑問点・ご相談などございましたら「外壁塗装・塗り替え相談会」にお越しいただけたらと思います。

      最後までご覧いただきありがとうございました。